いつ何を食べると効率が良いか?
って思いません?
前から疑問だったのですが、答えている記事があったのでご紹介します。
一つ目のタイミングは、運動後から三十分以内で、栄養価が高く、消化のいいものを摂取しましょう。
この時間帯は身体を動かしたことで大量に成長ホルモンが分泌され、その成長ホルモンは筋肉づくり
を活発にするという特徴があります。
このタイミングで摂取すべきものは、言わずと知れたプロテインが筆頭ですね。
また、乳酸の生成を抑え、疲労回復に効果のあるクエン酸を含んでいるのが、果汁100%の柑橘系のジュース、リンゴ酢や黒酢を薄めたものなどで、こちらも効果的。
ちなみに、運動直後の体は血液が筋肉中に集中しているため、内臓への血液が不足し、胃腸の働きが衰えています。つまり消化能力が悪くなっているということです。
ですから、トレーニング直後は、すぐに消化吸収しやすく胃に負担のかからないもので栄養補給したほうが良いわけです。
消化吸収の悪いもの、具体的には脂肪分の多い食事などは消化不良を起こしがちになるので避けましょう。
二つ目のタイミングは、運動後二時間以内に食事をすること。
筋肉の材料としてのタンパク質や、エネルギー源としての糖質を中心とした、
栄養バランスの良い食事をすることで、超回復を促します。
ビタミンやミネラルも忘れずに取り入れましょう。
注意事項として、食事は早食いをせずに、しっかりと噛んでゆっくり食べるよう
心がけましょう。
*この噛むというリズミカルな動作は、前回の記事のセロトニンを増やすことにも繋がります。
そして一度にたくさん栄養をとっても、筋肉などの大事な組織が吸収できる栄養の量には上限があります。
つまり、余った栄養は体脂肪として蓄えられてしまうのです。
腹八分目で、こまめな栄養補給を心がけましょう。